夜トマトダイエットでやせる!

トマトダイエットの注意点をカバーする

 

 

ここまで夜トマトダイエットの効果についていろいろ述べてきたわけですが、デメリットがないわけでもありません。それはトマトには体を冷やす性質があるということです。

 

 

トマトをそのまま食べることも基本的には問題ないのですが、厳密には基礎代謝が下がるのが難点です。基礎代謝が下がればダイエット効果も半減するのは皆さんご存知の通りだと思います。

 

 

前述しましたが、調理する際に唐辛子やチリ系をプラスすれば体内熱量を高効率燃焼させる作用があるので対策になりますし、サラダの場合はチーズとの組み合わせにすれば、やはり代謝促進と脂肪燃焼をスムーズにするビタミンB2を効率よく摂取できるのでいいと思います。

 

 

後はできるだけ加熱をしてから食べるということです。加熱すれば、リコピンは一層吸収されやすくなり、代謝は高まり、脂肪も燃えやすくなります。加熱といってもただトマトを焼いて食べればいいのです。焼きトマトは、オーブンやスライパンでトマトを焼くだけで、充分美味しく頂けます。

 

 

もうひとつ、他のダイエットではありえないのですが、夜トマトダイエットでは、適度ならお酒もOKなのです。ポイントはお酒を飲む2時間位前にトマトジュースを飲むことです。それは血中にリコピンが出現し始めるのはトマトジュースを飲んで約2時間後だからで、従って飲酒後のアルコール分解で活性酸素が発生する肝臓を補助してくれます。

 

 

ダイエット中の飲酒ですから、量はできるだけ控え目にしておきましょう。また、トマトジュースの場合は、あまり冷やしていない状態で飲むのがポイントです。